【転職サポート】将来を見据えて熟考したからこそ「3度目の正直」

転職豆知識
  • 入社後のギャップから、3回の転職を経験。過去の教訓から「こういう環境で成長していきたい」が明確になった。
  • 会社の成長性、働き方、雇用形態…。気になることをグイグイ質問したからこそ「ここでなら成長できる」と確信を持てた。
  • 契約社員での入社だが、半年で正社員昇格&マネジメント職昇格を実現。今後のキャリアを描くのが楽しくなった。
退職代行あなたのジンセイ

「仕事選びの軸」が定まらず、3回の転職を繰り返してしまう。

現在の会社で4社目を迎えていますが、過去の転職を振り返ると、「本当にやりたいこと」を明確にできていなかったことが、繰り返し転職する原因だったかもしれません。

1社目は、新卒で安定を求めて入社した銀行でしたが、業績不振や合併の話が出るなど、想像していた安定とは異なる現実に直面しました。また、年功序列の文化が強く、実力があっても社内政治をしなければ評価されない環境に嫌気がさし、実力主義の会社を求めて2年半で退職しました。

2社目は、インサイドセールスに力を入れ、時代の波に乗る外資系企業でした。入社早々にマネジメント職に昇格し、最初は順調に見えましたが、その後役職の変化がなく、仕事にマンネリと閉塞感を感じるようになりました。5年勤めた後、「成長の限界」を感じて転職しました。

3社目はメーカーのコールセンターでしたが、2ヶ月で退職しました。スクリプトに忠実な営業スタイルが合わず、自らのアイデアが受け入れられないことにフラストレーションを感じ、「成長できない」と判断したためです。

これらの経験から、自分が何を求め、どのような環境で働きたいのかを深く考えるきっかけとなりました。

本当にやりたいことが、やっとクリアに。スムーズに仕事探しができた。

転職を重ねる中で、自分が真に求めるキャリアの軸を明確にすることができました。初めは「実力主義で若いうちから出世を目指せる環境」を重視していましたが、実際には「新しい仕事や非定型業務に挑戦でき、絶えず成長を続けられる環境」の重要性も認識するようになりました。この洞察が得られていれば、早い段階でより適したキャリアパスを選択できていたかもしれません。

転職活動では、経験を活かせるインサイドセールスやカスタマーサクセスのポジションを中心に探し、自身の転職軸に合った企業を選んでいました。現職の求人に出会った時は、その成長ポテンシャルと新事業の立ち上げ機会に惹かれ、迷わず応募を決めました。

面接の日程調整は前職でのリーダー職の忙しさもあって難航しましたが、積極的に土日や夜間の面接を申し出ることで対応してもらえました。この際、相手にも「会ってみたい」と思わせるよう、礼儀正しいコミュニケーションと丁寧なWeb履歴書の準備を心掛けました。また、キャリアアドバイザーに履歴書の添削を依頼し、自己PRの質を高めることで書類選考の通過率も向上させました。

このように、転職活動を通じて、自分自身の求めるキャリアの方向性を明確にし、効果的な戦略で望むポジションを獲得することができました。

気になることは、面接で前のめりに確認。将来を見据えた会社選びに成功!

自分にとって4度目の転職を経験しました。これまでの転職を振り返ると、自分が「本当にやりたいこと」を明確に理解していなかったことが、転職を繰り返す原因だったのかもしれません。最初は「実力主義で若いうちから出世したい」と考えていましたが、実際には「新しい仕事や非定型業務にチャレンジし、絶えず成長し続ける環境」が自分にとって大切だったことに気付きました。もし、1回目や2回目の転職の際に、もう少し自分が大切にしたいことをじっくりと考えていたら、キャリアはもしかすると異なる方向に進んでいたかもしれません。

転職活動を進める上で、自分の転職の軸がはっきりしていたので、仕事選びは比較的スムーズでした。経験を活かせるインサイドセールスやカスタマーサクセスの職種を中心に、自分の軸を満たす企業を探すようにしていました。そして、現職の求人を見つけた時、その成長の勢いと自分に合っていると感じ、迷わず応募しました。面接では、自分の想いやそう思うようになった経緯を積極的に発信し、次の職場でのミスマッチがないように、成長したいという気持ちとそれに対する企業の反応を重視しました。

経営陣が私のために時間を割いてくれ、会社の将来像について説明してくれたことには本当に驚きました。「採用したい」と思ってくれていることが伝わってきて、自分の意欲が伝わったからこそ、このような機会をいただけたのだと思います。また、契約社員としてのスタートに関する不安も正直に伝えたところ、納得のいく説明を受け、前職よりも成長できると確信しました。

契約社員からのスタートということで、正直に言うと年収は下がりましたが、長い目で見れば昇格・昇給の見込みがあるため、総合的に見てプラスになる転職だと思っています。そして、「将来まで見据えて、自分が働き続けたいと思える会社かどうか」を基準に選んだ結果、今の会社に入ることが最良の選択だったと思っています。奥さんにもこの会社に入りたい理由や、会社の成長性を支持する情報をしっかりプレゼンして、理解してもらえました。

退職代行あなたのジンセイ

入社数ヶ月で、マネジメント職に昇格。新しい仕事にも挑戦し、理想の働き方を実現!

2022年1月に現在の会社に入社してから、昇格のスピードは本当に速かったです。わずか半年後の7月には、正社員のマネジメント職に昇格しました。現在は、新しいプロジェクトの立ち上げを任されていて、「新しい仕事に挑戦したい」という私の希望が叶えられた瞬間でしたので、非常に嬉しく思いました。

これまでの職場では、「既に整備されたコールセンターの管理を引き継ぐ」といった業務が主でしたが、現在の仕事はそれとは正反対です。新しい組織をゼロから立ち上げるため、考えることが非常に多く、オペレーションの設計から、実践、問題点の特定、改善策の試行錯誤まで、一連のプロセスを自分で考え抜く必要があります。正解がない分、大変ですが、その分、やりがいも大きく、さまざまなビジネススキルが身についていると感じています。

1年目での昇格を達成したものの、私はまだ満足していません。この会社は常に新しいチャレンジが可能な環境なので、貪欲にさまざまなことに挑戦し続けたいと思っています。成長に行き詰まることがないため、「将来どんなキャリアを築いていくか」というビジョンを描くことが、今は非常に楽しみです。

もし待遇のみを理由に他の会社を選んでいたら、今感じているこのワクワク感は得られなかったでしょう。自分が本当にやりたいことを明確にし、それが実現可能かどうかを面接でしっかりと確認し、慎重に会社を選ぶことができたからこそ、今回の転職は大成功だったと自負しています。

退職代行あなたのジンセイ
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