今回は大手通信会社を退職されたAさんにお話を聞きました。Aさんがどういった経緯で退職代行の利用に至ったのか、現在はどういった生活をされているのかをお伺いていきます。
前職でのお仕事内容
どういった経緯で前職にお勤めを始められたのですか?
大学の就職活動といえば毎日スーツを着て、色々な企業の選考を受けると思うのですが私は少しちがいました。4社ほど受けていたのですが、一番最初に内定が出たのが前職だったので入社した、といった経緯です。
なるほど。もともと業界に興味があったわけでは無く、一番最初に内定が出たからという訳ですね。
はい。正直なところ、別の大手企業から先に内定がでていればそちらに入社していたと思います。
他にはどんな企業を受けたのですか?
飲料メーカー、銀行、テーマパーク運営会社、家具の販売会社さんですね。
大手企業に絞った就職活動をされていたのですね。
あとは営業職ですかね。どこに入っても男性は基本的には営業に配属されるのですが。
入社後に何かギャップはありましたか?
入社後の初期配属で新潟勤務を言い渡されました。学生時代はずっと東京だったので、最初は落ち込みました。
退職を考えはじめたきっかけ
それでも弊社サービスを利用されるまでおよそ1年半以上勤務されていますよね。
退職を決意されたきっかけや、何が嫌だったかといったことをお聞きしてもいいですか?
自分の性格的に営業職のような人と接する仕事はすごい好きだったので、営業が嫌だったわけではないのですが、会社で扱っている製品を自分から力を入れておすすめすることがどうしてもできなくて。
新潟という知らない土地で馴染みの友人もおらず、毎日つまらなかったんです。東京に戻ってからの生活を考えて続けていた面が大きかったと思います。
そうだったんですね。その後、どういった行動をされたのですか?
上長に退職の話をしたのが9月頭頃だったと思います。
そのときも退職意思が100%固まっていたわけじゃなかったんですけど、相談という形で話しましたね。
どんな話をされたのですか?
今ここで話したような内容ですね。
入社するまでの経緯とか。毎日どんなことを考えていたかとか。
でも自分自身、辞めた後にやりたいことが決まっていなかったので、それを決めるまではここにいていいじゃないかと諭されました。10月の終わりまでは踏ん切りがつかなかったですね。
11月以降は何かやりたいことが見つかったのですか?
なにか自分で事業を起こして、独立したいという思いになりました。
あたなのジンセイを利用したきっかけ
弊社サービスを利用されたということは、すぐ退職が決まらなかったということですか?
直属の上司は私の退職の意思を尊重してくれたのですが、会社のルールとして5段階の面談が行われることになっていました。正直、億劫でしたし、意図も理解が出来ませんでした。
たしかに大変ですね。単純計算でも、同じ内容の話を5回もしないといけない。
早く辞めて動きだしたいにも関わらず、って感じです。
Aさんと同じく、なるべく早く辞めたい、辞めるまでの段階が多すぎると弊社へ相談される方は多いです。
この記事を読んで同じような境遇で悩んでいる人が、自分だけじゃないんだと知ってもらえればと思っています。
弊社のことはいつ頃からご存知でしたか?
ちょうど夏あたりにインターネットで色々と検索をしていたら発見しました。
当時はそこまで気に留めなかったのですが。
最初から弊社への依頼を考えていたわけではなかったんですね。
では、依頼した当日はどのような状況でしたか?
自分の中では辞めることは決まっているし、このまま3月末まで仕事をするのは耐えられないと年明けから毎日考えが頭をよぎって。
決意が固まっている中だと、次の出社が億劫ですよね。
そのときあなたのジンセイの存在をふと思い出して、検索しました。
HPを見たら、自分がやってほしいことが全て書かれていたので、すぐにLINEで問い合わせましたね。
依頼される直前に、不安に思われたことはありませんでしたか。
100%信頼はしてなかったです。すみません(笑)
東京と自分の勤務先の新潟が離れていることが1番不安でした。
社寮に住んでいたので、本当に新潟の会社へ戻らなくていいのかということも不安でしたね。
退職の話が進んで、そのうえでお部屋の引っ越しを行って頂いたという形ですか?
そうですね。退寮の手続きは自分で行いました。でも、会いたくない会社の人間とは会ってないです。
不安はあったけれど、実際はスムーズに話が進んだということですね。
Aさんの現在に関して
いまはどういった活動をされているのですか?
いまは友人と一緒に起業準備をすすめています。アルバイトをしながらではあるものの、新潟にいたときよりも遥に充実しています。
それは良かったです。最後に退職に関して悩んでいる方々にメッセージをお願いします。
やりたくないことをやる必要はないし、やりたいことを絶対にやった方がいいです。
やりたいことがないなら、見つかるまで自分の好きな時間を過ごせばいい。
日々どう生きるかが大切です。
まとめ
今回は大手通信会社を退職されて、起業の道に進まれているAさんにお話を伺いました。
次のキャリアステップの準備に時間を使いたい、引き留めに合っている時間にストレスを感じる、そういった方は是非一度あなたのジンセイにご相談いただければと思います。