今回は大手飲食チェーンで長年勤めてこられたKさんにお話を伺いました。学生時代にアルバイトをしていた飲食チェーンにそのまま正社員として入社。その後過酷な労働環境の中で、どういった日常をおくり、あなたのジンセイの利用に踏み切ったのでしょうか。
前職でのお仕事内容
Kさんはどれくらいの期間勤められたのですか?
学生時代にアルバイトとして勤めていた期間を含めると、8年ほど勤めました。
アルバイト先に正社員として入社された経緯をお伺いできますか?
就活を行う中で、他の企業も選考を進めていたですが内定が出たのが前職の企業のみでした。
アルバイトと正社員とで、何か変わったことはありましたか?
大きく二つありました。一つは責任の重さが全く違いました。アルバイトは言われたことだけしていればそれである程度良かったと思うのですが。2つ目は、アルバイト時代の店舗よりも、忙しい店舗の店長として配属されたので、慣れるまで大変でしたね。
立場が変わると、また違った世界になりますよね。
そうですね。ただ。とてもいい経験だったとも思います。自分の城を築いていく感覚は、店長ならではの醍醐味だと思います。
店長として仕事をする中で特に大変だったことはなんですか?
飲食業界全体の問題でもありますが、人手不足の時は特に大変でしたね。管理職として、店舗運営やアルバイトの指導が優先業務になるので、自分の仕事は後回しになります。そうすると、営業時間が終了した後に自身の仕事を進めるので、残業時間は当然長くなったり、休みもなくなりました。
人手不足問題は、なかなかコントロールの効かない要素も大きいですよね。
はい。アルバイトは当日になって欠勤するケースもありました。店長だったらなんでも対応して当たり前、みたいな雰囲気もあったので精神的にしんどかったですね。
退職を考えはじめたきっかけ
退職を考えはじめたきっかけはなんですか?
会社からは常々、「難易度の高い店舗の立て直しを任せたい」と言われていました。立て直し経験が評価されてのことでしたが、そうなると各店舗の改善を図るために自分が犠牲にならなければならない悪循環の中で仕事をしていました。
改善策が、「自己犠牲」だととても辛いですね。
アルバイトの最低賃金が上がっていく中で会社は商品の値下げをしていくので、帳尻合わせを行うために一番手っ取り早いのが人件費の削減でした。アルバイトにサービス残業をさせるわけにはいかないので、私が行うしかありません。ひどいときには、朝8時から翌日3時までお店にいました。18時以降はサービス残業なので、給料が出ない中で何のために働いているのか分からなくなりました。
そういった経緯で退職を考えられたのですね。
あなたのジンセイを利用したきっかけ
お世話になっていた別店舗の店長や、同僚に退職の相談をしたところ共感をしてもらえました。しかし、本部の上司に相談したところ、受け入れてはもらえませんでした。2回ほど退職交渉を行ったのですが、進捗が見込めなかったのであなたのジンセイを利用しました。
なぜあなたのジンセイを知っておられたのですか?
過去に同僚があなたのジンセイを使って退職をしたという噂を聞きました。当時は私自身がサービスを利用するとは考えていませんでしたが、退職が前に進みそうになかったので退職代行をお願いすることにしました。
Kさんと同じように、退職交渉が前に進まずに弊社にご依頼いただくケースは多いですね。
自分ではあれだけ前に進まなかった退職も、あなたのジンセイを利用してからは会社から連絡が来ることもなく退職できました。正直びっくりしました。本当に救われた気持ちでいっぱいです。
あなたのジンセイを利用する前はどういったお気持ちだったのですか?
やはり店長という立場上、本当に退職できるのかといった思いはありました。店長は職場でも唯一無二の存在なので私がいなくなれば後任を連れてこなければいけません。従業員もいきなり店長が来なくなって困惑するのは分かっていたので、何も伝えずに利用したことは少し後ろめたい思いがありましたね。
Kさんの現在に関して
未経験でもできる医療関係の仕事で転職先が決まって働いてます。転職した先で新しい仕事を覚えたりすることに少し怖い思いがありました。まだ働き出して2ヶ月くらいですがうまくいけばいいと思っていますね。
初めての転職活動はいかがでしたか?
やはり不安感はありました。実際、転職活動をする中で、スキルの未熟さは痛感しましたし、もう少し早くキャリアチェンジができれば良かったのかなとも感じています。年齢は若ければ若いほど、選べる仕事も増えると感じたので。
最後に読者のみなさんへメッセージをお願いします。
一番大事なことは、あなたの思いです。会社のためとか、人のためではなく、まずは自分の思いを一番大切にして行動してほしいと思います。
まとめ
長い期間同じ会社で働いているとなかなか退職する時に踏み込めず、躊躇する場面はあるかと思います。
しかし、それでも今の辛い状況を変えたいという方に弊社は今後ともサポートを続けますので悩んでいる方がいらっしゃいましたらあなたのジンセイへ一度ご相談ください。